Toray MBR TMR090シリーズ 概要
Mar. 30, 2021
膜分離活性汚泥法(MBR)は、生物学的廃水処理法と膜処理法を組み合わせた処理法です。BODのような、生物分解成分は活性汚泥により分解されます。その後、生物処理水は、東レMF膜ろ過により、活性汚泥と膜ろ過水に分離されます。
膜分離活性汚泥法について
東レの膜分離活性汚泥法用の水処理膜 Toray MBR は、PET不織布の支持層をもつPVDF平膜です。孔称口径0.08μmでシャープな孔称分布を特徴としています。0.9m2の膜面積をもつ東レ膜エレメントはモジュール化され使用されます。モジュールには50枚又は100枚のタイプがあります。
MBRモジュール
Toray MBRモジュールは、メンブレンエレメント、ステンレス製のエレメントフレーム、集水館そしてエアレーションブロックから構成されます。