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東レ水処理膜製品の概要

東レのスパイラル型逆浸透(RO)膜およびナノろ過(NF)膜エレメントは、1968年に酢酸セルロースを原料とした膜エレメントの開発からスタートしました。現在、東レは多用途のRO・NF膜を数多く取り揃えていますが、そのすべての製品は最先端の架橋ポリアミド系複合膜で製造されています。
限外ろ過(UF)膜エレメントは、加圧タイプ・浸漬タイプともにPVDF(ポリフッ化ビニリデン)の中空糸を採用しており、病原性微生物の除去など、様々な用途において世界中の多くの水処理プラントで使用されています。
詳しく見る +膜分離活性汚泥(MBR)法は、生物学的廃水処理法と膜処理法を組み合わせた処理法です。東レのMBR用膜モジュールはPVDFの平膜を採用しており、主に下廃水処理に用いられます。
東レの水処理膜は、ナノテクノロジーをベースにした基礎研究、モノづくりの知見、世界に広がる数多くのプラントへの納入実績、ISO9001に基づいた厳格な生産管理などにより確固たる信頼を得ています。